パワハラ問題の処理方法。会社のシステム、加害者と外野にも問題が多い場合。

パワハラ問題の処理について


パワハラの加害者と被害者がいて
パワハラの証言をまとめる際に
被害者側の証言の協力者なかに
パワハラ加害者の職務怠慢と、変わらないレベルの能力の者もいるが、
被害者側としてパワハラの証言はできる

その場合の職務怠慢、能力の低さは、目くそ鼻くそについては、後日追及するほうが良い

そういった者の特徴として、

パワハラ加害の報告の際に
①自分の思惑の感想、憶測、妄想を混ぜすぎる

わたしはこんなに仕事してます
少しの仕事を針小棒大に盛った報告が混ざる
実際に行動は伴ってないが
口だけで、みんなのためにこんなに気がききます
正義の味方をアピール
といった承認欲求のような思惑が
報告の中に、非常に多く混ぜてくる
この感情的な文章に振り回されない
騙されないよう

パワハラの事実事象の報告のみピックアップし
自分をどう見せたい見られたいかの感想は捨てる
自分の職務怠慢を隠すための思惑、感想、憶測、妄想、感情的内容は切り捨てる


パワハラを目撃、見聞きした人の伝聞を混ぜる

パワハラを目撃、見聞きした人の直の話しは証言になるが
それを誰々が聞いた、誰々から聞いた→伝聞は証言で使えない

③伝聞に自分の主観的感想をつける

証言にならない伝聞にさえも、
さらに自分の偏った感想をつけ
公平に判断させないための思惑、感想を付けすぎる。


事実事象、証言から
感想、感情的内容、どう見られておきたいかの思惑、伝聞は切り離す。

注意することは、
パワハラ被害者当事者本人の
嫌だった気持ちや感想は出来る限りつける
会社が被害者の「気にしすぎ」で終わらせないため。
証言者の名前はたくさん居れば居るほどよい
証言できる者の名前は漏れなくパワハラ報告に記入する

パワハラ加害者は、パワハラを認めることは少ない
むしろ逆ギレし、
そちらがパワハラだと騒ぐこともある
常にボイスレコーダーの記録はとる

証言ノートをパワハラ行為があるたび日記のようにすべてつける
パワハラがあった
日付、日時、場所、目撃者がいれば名前も
すべて忘れずに。

民事裁判で使うとき
甲1
甲1-2
など、目次をふるので

こちらが本気であることが解るよう
甲1
などの目次をパワハラ報告書につけるのも
会社側の弁護士や人事本部に
本気度が伝わりやすい。

会社のルールから即解雇が難しい場合
落としどころの目標を決める


第一ステップとして
作業内容を把握、報告させる
作業時間をかけすぎていたり
時間稼ぎなどの怠慢で詰める

その際、被害者協力者側にいる
目くそはなくその職務怠慢もセットで詰めれるよう
部門のリーダーは
公平をふるまいつつ
パワハラ加害者の職務怠慢を追及するため
パワハラ加害者が不公平と騒ぐので
全員に作業報告のシステムを導入する

職務怠慢の改善指導をとる

改善しない→
周りに害を与えない別の部署へ異動
遠すぎる店舗への辞令をくだし
嫌なら解雇などと

確実にパワハラ加害者に責任をとらせること。






(パワハラ報告書をまとめる作業を
家でやってたら、子どもたちに、
母さん何してるの?
大人のいじめ?どんなこと?教えて
と、聞かれたので、ここにまとめました。
君たちが大人になって、
会社に就職したとして、こんなトラブルに
巻き込まれても、きっともっとちゃんと賢く対応できるよ。)