最愛の人が亡くなったら

お互い別れることは考えられない
どんなことがあっても心がつながれるひと
年齢の順にいけば、
私より先に死んでしまう
考えただけで頭がおかしくなるほど
居ない人生なんて考えられない
愛しい存在のおかげで
生きていられて
生きていようと思えた

最愛のひとが居なくなってしまったら
その日がきたらどうすれば?

例えば、心が通いあってないひとが
亡くなってもきっと涙はでない

「人が死んで、泣くのは、自分にとって都合が悪いからだよ…」

先に亡くなることを見越して
残された人が寂しくならないように
不安を取り除いてくれる言葉をかけてくれる

それなのに、あの言葉の意味がやっとわかったと
いつも時間がかかってしまってばかり。

“自分にとって都合が悪いから泣く”

この言葉の意味がまだうまく受け入れられていない
けれど、なんとなく、なんとなく、わかる

「君が、実際に経験したときに解ることだよ」
「君がその時に、泣かなくても、薄情とは言えないよ」
「泣き続けてしまうなら、泣き続けたら
時間と現実が立ち直させてくれるよ」

使い古された手垢のついた言葉と、
私だけに、あなただけに、向けられた言葉で
どうか、生き続けられますように。

「悲しいくらいに愛してる」

 ユニコーンの服部のなかの名曲

おかしな2人の歌詞

「苛立たしいほど好きなの」

「悲しいくらいに愛してる」


服部

服部

 

 この意味を深く理解するまで

いったい何年かかったか

ユニコーンと同じ30年かかったんじゃないか

当時は小学生だった

コピバンしてた姉の影響がきっかけだった

周りは光GENJIにキャッキャッいってて

ひとりユニコーン推しで、さぞ変人扱いだった

かろうじて四年生か五年生のころ

男子に無理やりユニコーンテープを貸して

やっと1人聴いてくれた

同窓会に行けば

ユニコーン好きだったよね❗

わたしへの思い出はみんなこれ

こんなに好きなのに

マカロニえんぴつのはっとりさんも

大好きな おかしな2人

歌詞の意味を深いところでわかるまで

こんなにも時間がかかった

 

さておき、

昨日はレディクレのステージでは

歴史的瞬間が起こった

これほどまでに好きなバンドを

ずっと追いかけてて良かったと

思える日はない

時代と世代を超えて

才能が交差する、交わる瞬間の音といえば良いのだろうか……

あれこそ、わたしにとって

「エモーショナル」な瞬間

FM802から流れたヤングアダルト

初めて聴いた瞬間

民生の影を感じて、引き寄せられるように辿り着いたマカロニえんぴつ

今ではすっかり双方のバンドの「トリコになりました」

トリコになりました

トリコになりました

 

ユニコーンが何十年経っても良さを何度でも再認識するバンドであるように

30代、40代、50代の等身大のマカロニえんぴつが

奏で続ける届ける音楽を聴きたい……

 

 

 

 

ある天文学者の恋文

ある天文学者の恋文(字幕版)

ある天文学者の恋文(字幕版)

  • 発売日: 2017/03/04
  • メディア: Prime Video
ある天文学者の恋文 (小学館文庫)

ある天文学者の恋文 (小学館文庫)

_________

ある天文学者の恋文
著名な天文学者と不倫関係にあった教え子のオルガ・キュリレンコの元に恋人の訃報が届く。
その後も死んだ恋人から手紙やビデオレターが届き続ける。
そして彼女は自分の過去と向き合う事になる。

__________

星の王子さまと同じくらい
大好きな本
教え子との不倫という設定が
受け入れられないひともいるかもしれない
親の愛情不在で育って
愛情を探し続けて生きていたら
刺さるものがある

星の王子さま
こがね色の麦畑をみたとき
ぼくが君のことを思い出すように

体はそこに居なくなっても
魂がそのひとを支え続ける
本当に大切なものは目で見えない


永久不変の愛情が
あなたを守り続けてくれる

大切なひとがいつか急に亡くなっても
わたしが突然先に亡くなっても
お互いの心の中で生き続けられるように
ずっと愛情を注ぎあって

生きてたらあなたならこう言うだろうな、と。

解放

怒り、悔しさ、絶望からの解放

もういい歳した大人だから

子どもたちに、心配かけないよう繕って、中身は落ち込んだままでいられない

救ってくれるのは、結局、人だった

どんなことがあっても見放さないで

不安を、抱えたままにしないで

そんなひとが、たった一人でも

死なずに生きてたら、見つかる、出会える。

どん底に突き落とされても

何度でもはいあがれ。

見本にならないと……。

心の傷

一生つきまとうであろう心の傷
癒えることない心の傷
体に残った傷痕

それでも生きたいからここまでこれた
満たされることない愛情や
子供のころ受けられなかった愛情を
自分の子どもを愛することで
子どもから返ってきた愛情で
初めて満たされた

油断すると、すぐ途切れ途切れて
愛情が途切れて
愛情を欲してしまう

どんなことがあっても
自分の存在を否定しないで
受けいれてくれる大切な人を

見失いそうになる

嫌だなって思うことがあっても
君のことを嫌になることなんてない
それをカバーするに余りある良いところがたくさんある

ひとつひとつの問題を
むきあって話し合ってクリアにしていく

少しずつ癒されては
またなにかの拍子に傷をえぐられ
そしてまた傷口がうずかないよう
自分で処置していく

その処置を助けてくれるひとへ
色んな感情が溢れては
感情に蓋をしてしまう。

蓋をこじ開けてでも助けてくれるひとと
ぶつかりそうになっている今日。
ちょっと苦しいなぁ
書いたら少しは癒えるかな